講義録「平成24年度講義録を書きだす前に」

 -平成24年度講義録を書きだす前に-

 東北地方太平洋沖地震が平成23年3月11日14時46分に発生しました。
 被災された方々に心よりお悔やみ申し上げます。

 このブログは、高木健治郎が執筆しております。
 大学の講義録などを通して考えたこと感じたことを書いていきます。

 講義録を本年度も書き始めることになりました。
 1年が過ぎてたことを昨年の講義録を読み返すたびに実感します。昨年とは違う気持ち、が見えて来ますし、同時に昨年とは違う課題が私たち日本国民に課せられていることも実感します。政治の世界では「政治生命をかけて」が「震災復興」から「消費税増税」に移りました。福島原発事故の事故原因がはっきりしていないのに、安全基準が「適切」と言われています。再稼働は、「電気が足りなくなるから」というエネルギー問題からしか論じられませんが、事故後の安全は、技術から考えないと確立出来ません。
 民主主義の国、日本で今後も繰り返す製造物の巨大事故(過酷事故)を少なくし、対策を取っていくために、福島原発事故だけではなく、しっかりと技術から安全を考える視座を学生の皆さんと作り上げていきたいと考えています。それが、今後の巨大事故の初期の事故予防と再発防止につながると考えております。この視座から福島原発事故を眺める時、エネルギー政策や日本国の党利党略によらない新しい展開が見えてくると考えております。また、このように考えていくことが今の私に与えられた課題だと思います。
 東日本大震災に触れ、昨年度の講義を終了し、家族で南三陸町に行くなどを通して強く意識したのは、「当たり前の日常生活を過ごす大切さ」です。北朝鮮による日本人拉致、南樺太を含む北方領土に戻れない日本人、竹島で無残に殺され現在も抑圧されている人々が、「当たり前の日常生活を過ごす大切さ」を蔑ろにされています。これまで色々と考えてきた問題にぶれなくなりました。

 この基準を大切にしながら、本年度も講義録を書いていきます。
 宜しくお願い致します。


付記、文意不明、言い回しミス、誤字脱字は沢山あると思います。ご質問、ご批判、事実誤認、ミス等にお気づきになられましたら、コメントにてお知らせ下されば幸いです。
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