東北地方太平洋沖地震で被災された方々にお悔やみ申し上げます


 東北地方太平洋沖地震で被災された方々にお悔やみ申し上げます。

 本日で、1年となります。

 昨年の金曜日の午後、2時46分でした。

 東北地方太平洋沖地震による被災は、1年経った現在でも続いています。

 連日、TVなどの報道では震災直後と1年後の現在を流しています。同じ日本国民として、胸の痛まぬ日はありません。

 東日本大震災の中でも、私の携(たず)わる福島第一原子力発電所事故について、胸の痛みを忘れずに今後も関わっていきます。

 この1年の関わりの中で、戦後日本の歩みが見えてきました。福島第一原子力発電所事故は単に技術不足の問題ではなく、戦後日本の国際政治や組織体制の問題が根深く這(は)い回っていました。日本の国土では耐震性の無い欠陥炉を「安全神話」として受け入れてきたのです。同じ原因から、宗教や政治をタブー視し、政治家に期待しない日本国民の生き方の見えてきました。安心安全が当たり前という思い込みが見えてきました。

 同時に、名誉を求めずに同じ日本国民のために一生懸命に尽くす人々が私の身の回りに沢山いたことも知りました。吉田所長を始め原発事故後の作業員の方々、自衛隊の方々、警察消防の方々の勇姿が見てきました。ボランティアや募金などを通して、日本中、世界中の方々のお気持ちが見えてきました。私は留学生が殆どの学校に勤めていますが、日本国民と同じ気持ちでした。

 被災された方々、お一人だと、東北だけだと、モルモットにされていると、見捨てられたとの言葉がTVから流れてきました。1年が経っても、目の前の現実は大変厳しいことを、多くの国民が知っています。もしもの時に、これらのことを思い出して欲しいと願っております。

 東北地方太平洋沖地震で被災された方々に心よりお悔やみ申し上げます。
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