スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

講義録7-2 学生コメント集

 学生が書いた感想などと高木の返信をまとめたものです。

 学生の書いた本文はそのまま、とします。高木が補足する場合は()を付けます。○は学生のコメント、★:は高木のコメントです。△は補足です。考察をつける場合もあります。
  
○実際の事故が起きたにも関わらず表に出ないというのは、どのようにして、裏で事故の解決がされているのかが気になった。

★その通りですね。実際には裁判で和解(和解内容が秘密の場合もある)から、謝罪を書いた書類の提出や、再発防止計画や改善計画の提出など様々だと思われます。良い点に気が付かれたと思います。是非とも調べてみて下さい。

○プリントを一通り読んで、それぞれの項目を理解していくスタイルが良かった。

★何よりです。講義では色々な方法を取り入れようと思っています。今期の皆さんにはどういうスタイルが合うのか探していますから、参考になります。有り難う。

○大学でのゲーム大会の話を先生がしていましたが、今年の大学祭ではゲーム研究会?ゲームサークル?がゲーム大会をしていました。(人狼ゲームでしたが・・・) 先生はどんなゲームが好きですか? 少し古いですがPS3のNieRレプリカンとがお奨めです。エンドが幾つもあるのでやってみて下さい。

★ゲーム大会の情報有り難う御座います。私が大学祭に関われるなら、パソコン通信を使ってBF4やCOD4などのチーム戦をしたいと言った話からですね。人狼ゲームは人の心理をつく面白いゲームですよね。やってみたいなぁ~と思っています。参加すれば良かったw お奨めのゲーム有り難う。NieRをお奨めしてくるとはゲーマーですね。あのゲームはニコニコ動画で解説動画あったので見ましたが、複雑で深いゲームですね。お奨め有り難う御座います。私が今やっているのは、Defense Grid The Awaking というタワーディフェンス系のゲームです。後は、RomaⅡというシュミレーションゲームも好きです。steam で購入してプレイしました。後、大分昔に艦これとかもやってました。

○日本の医療現場におけるインフォームド・コンセントの実情で、患者が同意書を提出していても賠償責任が生じること自体がおかしいことだと私は思います。ここの事態を無くすことはできないのであろうか。

★おかしいことですね。そこに着目したのは善いことです。では、どうしてそのおかしいことがまかり通るのでしょうか。その理由はなんでしょうか? 調べてみて下さいね。そうすれば、どうやって無くすことが出来るのかを考えられます。

○賠償金の額はどのくらいなら、患者側は「誠意と謝罪」がなくても受け取ってしまうのでしょうか。

★難しい質問ですね。患者側の人柄や状況によって大分変化すると予想されます。数万円から数千万円まで幅広いでしょうね。

○誤診が実際はどのくらいあるのか知りたい。

★実際には表に出てきませんから、判明しない、でしょう。ですから、授業中に述べたように推計しか出てこないでしょうね。そういう類の問題もあることを認識しておいてください。

○殺人に関わらず、多くの犯罪において、犯罪を行った人に全ての責任があるのではなく、犯罪を引き起こしてしまった人や物事にも責任があると考えるのはおかしいことでしょうか。

★おかしくありません。但し、その責任が法的責任なのか、道徳的責任なのかは区別しなければなりません。また、道徳的責任が自覚の上での加担と無意識の上での加担の違いもあるなども参考にして下さい。責任を考えていく視点は重要で、よく気が付いてくれました。

○なぜ、米国の人のような考えの人間が生まれてしまうのか。環境というのは恐ろしいものだと感じた。

★少し引っかかります。それは日本人が正常であり、米国人が異常、あるいは悪い考え方をしている、と考えているのではないか、という疑念からです。日本人が日本人の伝統の中で自分達を肯定することは決して悪いことではありません。しかし、その伝統を基準にして米国は異常、あるいは悪として非難するのは公平ではありません。その点は踏まえて置いてください。次に、その「環境というの」はどのような違いを生み出したのでしょうか。その「環境というの」は何なのでしょうか? 調べ考えてみて下さい。

○なぜ安倍さんは官僚よりも位が高くなれたのですか?

★良い疑問ですね。私の見立てでは、①失敗から学んだこと、②素晴らしい補助者がいること、③日本の進むべき方向性を確信していること、などが挙げられます。安倍さんが自分の地位向上のために官僚より上に来ているのであれば、誰も現在の体制から離れません。④公益のため に官僚より高い位につかなければならなかったのでしょう。以上の4点であると考えています。

○家族の話とかもっと聞きたいです。

★まあ、あんまりしないかもしれませんが、心にとめて置きます。こういう話しは講義の後に、ちょこちょこオフレコのような感じで話すのが向いているのかもしれない話ですね。

○たまに読みにくい文字があるので、もう少し丁寧に書いてもらえると助かります。

★はい。心掛けます。もし読めなければ、教室の中を回っている時に、気軽に質問して下さい。

△今回は、個人の話を書いてくれる学生が増えてきたのを感じています。個人の話過ぎて此処には書かないことにしましたが、心には残っています。

 以上です。


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール
哲学(平成28年度)
科学技術者の倫理(平成28年度)
書いたもの(平成28年)
科学技術者の倫理(平成27年度)
哲学(平成27年度)
書いたもの(平成27年)
哲学(平成26年度)
「科学技術者の倫理(平成26年度)
講義録「哲学」
書いたもの(平成26年)
書いたもの(平成25年)
論文(高木健治郎の)
講義録「科学技術者の倫理」(平成25年度)
高木ゼミ『銃・病原菌・鉄』
高木ゼミ全6回『ぼくらの祖国』
教養講座6回分(平成24年度)   講義録21~
講義録「科学技術者の倫理」(平成24年度)     講義録1~15
最新記事
講義録「科学技術者の倫理」(平成23年度)
石上国語教室で行われた講演のレジュメです。哲学が足りなかったのが、福島原発事故の原因の1つではないか、と考えています。

「哲学のススメ2」レジュメ

最新コメント
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。