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講義録11-3 学生コメント集

 学生が書いた感想などと高木の返信をまとめたものです。

 学生の書いた本文はそのまま、とします。高木が補足する場合は()を付けます。○は学生の感想、☆返信:は高木の返信で、別記したい場合は考察をつける場合もあります。また、プリントだけに返信する場合もあります。

○今回の問は、非常に奥がふっかう考えさせられました。これが創造力(想像?)と理解する力を身につけるということだと思うので、このような機会を大切にしていきたい。

☆返信:○○くんは機会をつかめる力を持っているのですね。ブログに続きがあります。是非どうぞ
 補足:問とは「問1 人間とはなんですか?」「問2 善とは何故判るのですか?」「働くことは何故するのですか?」

○人類が傲慢で救いの望みがあまりないように思えてきた。過去を見ても戦争や差別などの愚かな行為ばかりをしているのを見るとそう感じてしまった。

☆返信:深い眼差しですね。では救いとは何か? どういう状態が救いか? 何があれば救いの状態に到達できるのか? を次に考えてみて下さい。

○人はなにもしなければくさる気がする。金のためではなく、人のためになにかひとついっしょうけんめいになれば、いきる意味が分かりそうなきがした。

☆返信:いやー嬉しいです。有り難う。青山繁晴『ぼくらの祖国』をお薦めします。人のために一生懸命生きているお手本です。私も勇気をもらいました。

○自分も今のうちにたくさん本を読もうと思った。ヒマなので。

☆返信:嬉しいです。ブログに本が載っています。是非とも。

○今まで宗教と聞くとあまり良いイメージを持っていなかったけど、人々の倫理には宗教が大きく関わっていることがわかり、イメージとはだいぶちがっていたと感じた。これからは教団と宗教をしっかり区別して考えていきたい。

☆返信:嬉しいです。どう生きるか、を考える力をつけていって欲しいです。

○今日はつまらなかった。

☆返信:何がでしょうか? またそれならば、ブログを読み必要な知識を得て自分なりの問を探していってください。そのように深めていってくださいね。

○こういう話(女性のが金もひまもあるという話)を聞くと女性がすごくうらやましい。

☆返信:そうでしょうか? 得をするために生きているのでしょうか? 好きな人の笑顔が見れる。これ以上の幸せはないですよ。

○アダム。男性への苦しみが労働と女性を支配することだと書かれたとき、童貞のニートは神の与えた試練から解放された新人類ではないかと思ったが、人として機能もしていないなと同時に思った。

☆返信:大笑 すばらしい!! そのように考えたことがありませんでした。けれど、文献を押えた説得的な意見です。

○左=日=太陽=男と聞きましたが、日本では天照大御神は女性のはずなので、そこだけ気になりました。

☆返信:とても良い着眼点ですね。私も疑問に思っている所です。解釈は色々ありますが、その後のうけいの話をみると男性を生みます(皇室と私達につながります)。ですから両面を持っている特別な存在と考えるべきかもしれません。イザナキ1人で初めて産み出された点もありますし。良い質問を有り難う。考えながら聞いてくれているということですね。

○聖書とかの神だって元々は人が創り上げたものなのに、お告げとかその個人の幻聴かもしれないことを信ん(信)じることができ、ましてやそれで救われるという人々が信じられない。

☆返信:○○くんが信じる必要は全くありません。ただその人々がどうして信じるのか、どういう時に信じるのか、信じると何が出来るのか、は事実として知っておいてください。そこは学問ですから。島田 裕巳著『神道はなぜ教えがないのか』をお薦めします。

○無宗教の人でも日常生活の中で宗教的な行動をとっていることは意外でした。ごはんを食べる時に左手でごはんを、右手ではしも宗教的であるのはおどろきました。でもあまり納得できません。左利きの人もいるし、単にその方が食べやすいのではないでしょうか?

☆返信:最初はそうだったかもしれませんね。しかし現在はその意味付けがされています。そして疑問を大切にして下さい。では自分なりの考え方を積んでいってください。西欧では食器を持つことはありません。食べやすさから考えると変ですね。そしてさらに食べやすいというのは功利的解答ですね。それはその通りでしょうね。と同時に存在論的解答もある、と私は考えるのです。拍手や和弓のように。何かあればブログに返信ください。
功利的解答と存在論的解答は、以下を参考にして下さい。
講演記録「哲学から元気がでてくる。不安の受け止め方」:http://takagikenziro.blog.fc2.com/blog-entry-257.html

○キリスト教のアダムの(と)エバの話を聞いて、思ったのは、この話をつくったのは政治に女を入れないための都合の良い話じゃないかと思いました。

☆返信:面白い発想ですね。とっても良いですよ。是非もっと聴きたいです。深めていってください。


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