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「私の子育て」 浜松市建国記念の日奉祝式典での意見表明原稿

本日平成25年2月11日は、旧暦のお正月の日です。
 日本が建国されて2673年になります。

 「浜松市建国記念の日奉祝式典」で「私の子育て」で意見発表を致しました。
 
主催の浜松市建国記念の日奉祝運営委員会のHPが見つかりませんので、はまホールの方の日程表をリンクします。
http://www.hcf.or.jp/facilities/hamahall/event/detail.php...

 6分ほどの意見発表でしたが、ガチガチに緊張しました。
 手汗でハンカチが濡れ、壇上に立ってライトを浴びると脚が震えました。
 緊張しているように見えなかったよ、とお言葉をたくさん頂きました。

 2日前にお伊勢さんにお参りをして身を清めたお陰様でしょうか、何とかご好評を頂きました。
 朝までの体調不良も何のその、子供たちの素晴らしい演武や、田母神俊雄第29代航空幕僚長のお話で楽しく明るい気持ちになりました。
 本当に気持ちのいい時間となり、帰る頃には体調がすごく良くなりました。

 ご協力くださった皆様有り難う御座いました。
 また、建国以来日本を安心で安全、世界一の国にして下さったご先祖様に感謝いたします。

 
 以下原稿です。



 みなさま、こんにちは。私は、大学などでパソコンや技術者倫理を教えている、高木健治郎です。本日は、建国記念の日と聞き思いついた、私のささやかな子育ての話を致します。このような機会を頂きまして、有り難う御座います。
 
 長男は現在2歳半、長女は8か月になります。長男のしつけは1歳を過ぎてから始めました。大切にしたのは誠実に「1つ1つ積み重ねること」です。ご飯を食べる前に、子供の前で、大きな声で「頂きます」と私が言います。食べ終わってから「ご馳走様でした」と両手を合わせます。1歳過ぎて間もない長男は、ぽけー、っと見ています。それが、1か月過ぎ、2か月過ぎると、手を合わせるようになります。手を合わせると、すぐに、「えらいね~。よくできたね~。」と言います。誉める言葉を「1つ1つ積み重ねること」を続けました。すると、「あーちゅー」が言えるようになり「きあーちゅー」から「いただきあちゅー」と言うようになりました。2歳を過ぎる頃になると、自分で勝手に「いただきまちゅー」と言ってご飯を食べるようになりました。
 「頂きます」が言えるようになると、次はご飯を落とした時の「ごめんなさい」です。ご飯を落とすと「ごめんなさいは?」と聞きます。「ごめんなさい」と言うまで怖い顔をし、最後には強制的に頭を下げさせます。ちゃんと言えたときには「よく言えたね~偉いよ~。いいよ~」と言います。
 そして、私も同じです。長男にご飯を食べさせる時に、ごはんが、スプーンからぽろん、と落ちることがあります。そういう時は、私が「ごはんさん、落としてごめんなさい」と謝ります。毎回毎回言い続けました。ある時、私のごめんなさいに、「いいよ~」と長男が言ったのでかみさんと私は思わず顔がほころんでしまいました。
 また、逆にお風呂ではいたずらをしても怒りません。お風呂上りには「今日もよくできました。楽しかったね」と毎日毎日声を掛けています。こうして「1つ1つ積み重ねること」を続けてきました。
 なぜなら、素晴らしい日本が「1つ1つ積み重ねること」で作られてきたと考えるからです。私がそのように感じたのは、物理を高校で教えている時でした。テスト前になると高校生が沢山質問にやってきてくれました。分かるまでずーっと付き合いました。この人にも同じこと、あの人にも同じことを説明するのですが、教え子が「先生わかったよ!有り難う!」と笑顔を見せてくれると、嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。ついつい、放課後から7時半の下校時刻まで続きました。教育とは「1つ1つ積み重ねること」だと感じました。
また、今年のお正月、父に「子育てで大切にしたことは何か?」と聞くと「一生懸命生きる親の後ろ姿を見せるだけだ」と、もう1つ、「国旗を必ず上げることだ」と答えました。
そういえば「どうして家だけ国旗を上げるのだろう」と子供の頃、疑問に思ったのを覚えています。この疑問はその後、国旗の大切さを知るきっかけとなりました。
祖国を最も強く意識するようになったのは、大学時代に噂で聞いた北朝鮮による拉致事件でした。安心で安全、世界一の国、日本と思い込んでいた私は、強いショックを受けました。どうして隠されていたのか、どうしてそういう事件が起こるのか、を見つめるようになりました。「現在の日本には哲学が欠けているからだ」という思いが出てきて、理系の大学から哲学の大学院に進むきっかけの1つになりました。
 大学で教えている技術者倫理では、日本の技術者が「1つ1つ積み重ねること」の実例にあふれています。
 例えば、現在進行中の福島原子力災害では自分の命に関わると判っているのにも関わらず、20歳から引退した60 歳過ぎの方が、すぐに発電所に駆けつけました。世界中に放射能被害を広めないために、今も、頑張って下さっています。普段の作業からお金のことだけを考えていては決して出来ない行動です。普段から誠実に「1つ1つ積み重ねること」で誇りが生まれるのです。事故が起こり、いてもたってもいられず駆けつけたそうです。
さらに、東日本大震災では、自衛隊の方々が「1つ1つ積み重ねること」を実現して下さいました。津波でグチャグチャになり、とげや危険物が散乱する中、ブルドーザーやショベルカーなどの重機をなるべく使わず、手袋や棒などでご遺体を探して下さいました。ご遺体は法律上、物となりますが、ご家族の元へなるべく美しいままの姿で届けたい、と丁寧に探して下さったのです。自衛隊は敗戦後、やんやんやと非難され苦境に立たされ続けていますが、そのような厳しい環境の中でも誠実に「1つ1つ積み重ねること」を続けて来られ、誇り高い行動が生まれたのです。それが東日本大震災のご活躍ではっきりと分かりました。
 仁徳天皇の「民のかまど」を始めとして日本は建国以来、このような誇り高い伝統があります。それは誠実に「1つ1つ積み重ねること」から生まれたと考えます。ですから今後も、教育の現場で、子育てで「1つ1つ積み重ねること」を大切にしていきます。
 「1つ1つ積み重ねること」が、素晴らしい日本を建国して下さったご先祖様から現在の私たちに託されていることだと、意見表明致します。
ご清聴のほど、誠に有り難う御座いました。

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